視線入力装置セットアップのYouTube公開生配信!
【配信告知】
“カワケンとひきじーの「視線入力はじめました」
“〜Tobii eye tracker 5 を開封から設定まで〜
5/4(火) 20:00〜 YouTubeで公開生配信します。
「視線入力ってどう始めたらいいの??」そんな視線入力初心者カワケンに、視線入力のスペシャリスト(自称)のヒキジーが0からサポートします。今回は視線入力装置Tobii eye tracker5の開封から設定まで!さぁ、カワケンは視線入力のプロフェッショナルになれるのでしょうか!?一般社団法人 できわかクリエイターズ代表であり、作業療法士として重度障害の子供達のリハビリを専門とされている、友人のひきじーこと、引地 晶久さん。そんな、視線入力のスペシャリストであるひきじーが、視線入力は体験でしか使ったことがない、完全なる素人のかわけんに、視線入力装置の使い方をZoom上で0から教えてくれることになりました。
未開封のままだった視線入力装置”Tobii eye tracker 5″を、届いたばかりのPCにセットアップし、
アプリをインストール、そして実際に使ってみるまでの様子をYouTubeでまるっと公開生配信します。*今回は生配信が目的ではなく、僕自身が教えてもらうことが主目的です。
配信自体には何の面白みもないかもしれません。
ですが、同じように「知ってはいるけどまだ使ったことがない」という人にとって、
何か少しでもプラスになれれば、嬉しい限りです。
”視線入力 ”って、聞いたことありますか。
私たちが日頃使っているPCやスマホ、タブレットの、キーボードやマウス、はもちろん、
最近では当たり前になった画面タッチなどを専門用語でまとめて、
「入力装置」「入力デバイス」と呼びます。
視線入力とは、その名の通り、”視線”を使って、PCやタブレットなどのICT機器の操作や文字入力を行うこと。
そのための機械などを「視線入力装置」と呼びます。
身体を意思通り自由に動かすことができない方達が、ベッドや車椅子に固定した画面上で”視線”を使って、
コンピュータなどを操作する様子を、テレビなどでみたことがある人も多いと思います。
身近にそういった障害のある方がいない人にとっては、
「すげー!」「魔法みたい!」「未来映画の世界!」
って、思うかもしれませんね。
ほんの数年前までは、とても高価な装置や専門的な技術が必要とされたことでも、
テクノロジーの進歩によって、実は私たちの生活の中にもとっくに当たり前に利用されていたりします。
スマホの顔認証機能はその例ですね。一部のスマホには、すでに視線を認識する機能も搭載され始めています。
今回取り上げる視線入力も、家庭用のPCと、スマホやタブレットよりも安い価格で購入できる装置だけで、
はじめることができるそうです。(まだ僕も信じられません。)
なぜYouTube配信することになったの?
こういうテクノロジーって、まだまだ難しいもの、特別なもの、と言った感じがしませんか?
「すごいなぁ。まぁ、自分には関係ないや。」
とか、
「でも始めるにはお金も時間もないし・・・。」
とか。
なかなか詳しく知るチャンスはないですよね。
「困っていること」をかかえた人がいます。
「やりたい、けど、できない。」には、さまざまな事情があります。
駅や学校にエレベータがついたことで、車椅子で出かけられる人が増えたように、
難しい計算が、手のひらのスマホに話しかけるだけでできるようになったように、
Web会議システムが普及したことで、離れた人とやりとりできるようになったように、
テクノロジーが身近になることで、「困っていること」が、ちょっとずつ、小さくなることはたくさんあります。
それを知っている人が増えることで、さらに「困っていること」が小さくなることもあります。
と、思って、公開することにしました。
なーんだ!かわけんでも始められるんだ!
僕が使うだけでは、障害のある方にとっては何の解決にもなりません。
まだ視線入力を使ったことがない、という方もおられます。
という当事者、ご家族もおられるかもしれません。
思っている人たちも。
そして、何を用意したらいいか、どんな操作をすればいいのか、どんなところが難しいのか、困るのか、
まで、ゴマかすことなく、そのままを配信しよう、と思いました。
とはいえ、どうぞ、お気軽に。
とはいっても、今回の配信は、”配信すること”が目的ではありません。
あくまで、
「ひきじーとかわけんが、視線入力装置をセットアップする」
というだけの、公開配信です。
何か面白いイベントや企画をするわけでもありません。
もしかしたら、トラブルでうまくいかないかもしれません。
それでも、ステイホームのGWも終盤、
そんなおっさん同士が楽しそうにしてるのをみて、
「クスッ」と笑ってもらえたら、ちょっと息抜きをしてもらえたら、それだけで十分です。
よろしくお願いします。
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